十年以上も昔のことになりますが、職場で一回り年下の女性に「ベルサイユのばらって知ってますか❓」と聞いたことがあります。
「あ、知ってます。宝塚で有名ですね。」
宝塚・・・。
あ、そうか・・・。
私は世代的にテレビ📺だったので、年代が違うと「ベルばら」はTVアニメじゃなく、宝塚の舞台の方になるんだなあって感じさせられました。
でも私自身も当時ベルばらは、テレビ📺を気合いを入れて観ていたわけではなく、後々漫画本を読み込む方に力が入って💪いました📚😃
※実家に茶々けて、ボロボロになっている初版のベルばらが今でも大切に保存されています✨📚🌹
「ベルサイユのばら展」は単純に懐かしいタイトルに引き寄せられて行きました😆
公式サイト⇒ 誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー
阪急うめだ本店 阪急うめだギャラリー⇒ ベルサイユのばら展
SankeiNews⇒ 「ベルサイユのばら展」大阪展始まる
あべの経済新聞 & OSAKA STYLE⇒ 阪急うめだ本店で「ベルサイユのばら展」 原画や宝塚歌劇衣装など展示
今回は原画がたくさん展示されていて、漫画を読み込んだ私にはとても興味深々でした🎵
会場内の原画の撮影は禁止されているので、雰囲気は公式Twitterが分かりやすいと思います。
公式アカウント⇒ ベルサイユのばら展
懐かしい名場面やすっかり覚えてしまっているセリフはここから生まれたのかとすっごく感動してしまいました😆💖
原画の作成の仕方がめっちゃ手作業です。🖋✂📜
人物のセリフの吹き出し💭の中に、別の紙に印字された縦書き文字が切り取って貼り付けてあります。
これが連載終了まで続くのですから、もうその場で卒倒してしまいそう💫💦
ストーリー以上に体力、細かい作業が苦じゃないアシスタントさんたちの力が必要なんじゃないかと感じられました😲❗❗
でも、原画の作成のことや細かい箇所を観るより、オスカルやマリーアントワネット、彼女たちを取り巻く人々やフランスの歴史の転換期に差し掛かる時代のパワーに惹きつけられてしまい、読み込んでいたあの頃に引き戻されてしまいます😂
原画がだけでなく素敵だったのが、オスカルが生涯一度だけ着たドレスを文化服装学院の方によって再現されたものが展示されてありました。
※撮影禁止のため公式サイトからどうぞ⇒ オスカル生涯ただ一度のドレス
これを着る時に、ブーブー言ってばあやにピシピシ怒られていたオスカル。
コルセットがキツイだの、歩きにくいだの、でも一度は着てみたかったんじゃないかしら❓
これがフェルゼンへの想いに決着をつけることになるだなんて思いもよらなかったと思うけど・・・。
普通の女性として生活することを選んでいたら、窮屈なドレスが日常のことだけど、男性として生きることを選んだら軍服を着ることが日常になるんですよね。
オスカルが生きた時代には軍人として生きている上流階級の女性はほかにいなかったと思うから、悩みを同じ境遇の女性を参考にすることも相談することもできなかったと思います。
でも、オスカルはこれまでいろんな世界を見たり、いろんな人間を見たり、いろんな感情に触れる経験を積んできている。
軍人だから実戦では、咄嗟だったり的確な判断が必要になることもたくさんあったはず。
「自分で考えて、判断して、そのようにする。」
これができる女性だと思います。
そんな人が当時の「上流階級の女性」としての生活を送ることとなったら、たちまち壁が立ちはだかって別の悩みや苦しみが始まってしまうと思うのです。
オスカルにはお姉さんたちがいるから、きっとお姉さんの話を聞かされたり暮らしぶりを知った時、
「私も姉上たちのように、こんな生活を選んでいるのだろうか」と、ふと考える瞬間があったかもしれない。
でも、「私は違う」という魂の声が聞こえたのかもしれない。
だから、最終的に「軍神マルスの子として生きる」ことを選んだのだと感じています。
ベルばらに関しては、いろいろな感じ方や考え方、とらえ方がたくさんあります。
年代によっても違うと思うし、作品との付き合いが長くなることでも感じ方が変わってきたりします。
久しぶりにもう一回読み返してみようかと思っています🙂💖✨
作品にまだ触れたことがない方はぜひ、体験してみて下さい📚💿
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