以前の派遣先で、私の正面デスクに座っていた女性社員さんは、高校卒業してすぐ会社勤めが始まったピチピチの18歳。
肌もつやつやで、元気そうな感じです。
でもある日、うつむき加減で元気がありません。
「どうしたの？ どこか調子が悪いの？」
ちょっと心配になって、声をかけた私。
「頭がズキズキするんです。」
「頭痛いの？」
「はい。」
何もできないほどの痛みではないようなのですが、しんどそうです。
「私、雨の日っていつも頭痛がするんです。昨日からずっとズキズキしてます。」
数日間天気がよくなく、私自身は体の変調はないけど、その時は気持ちがイマイチどんよりという感じでした。
となりのベテラン女性社員さんに18歳女性社員さんの頭痛の話をすると、
「あ～ 私それ分かるわ。私は台風が来るとくしゃみ＆鼻ズルズルが出てくるわ。知り合いは腰痛になるって言ってるよ。」
とのこと。
最近、女性向けの雑誌やWEBサイトを見ると「天気痛」とか「気象病」という症状が取り上げられています。
気圧の変化で体調が悪くなったり、鬱っぽくなったりする症状がでるそうです。
私自身は曇りや雨の日にはどこかが痛くなったりはしないのですが、最近は「体全体が重～い」感覚になります。頭の回転が遅く鈍くなり、体も機敏に動かすことができません。
体がだるいのは、最初は気合いが入っていないからだと思っていました。
気持ちがたるんでいて、ダラダラしているのだと思っていたのです。
でもこの女子社員さんたちの話を思い出し、
「やはり自分自身も気圧の変化を受けているんだな」
と、受け入れるようになれました。
もしかしたら、自分自身に厳しい人はこの症状を感じていながら自分の心と体に鞭を打つようなことをしているかもしれません。
心当たりがある方は、自分を大切にすることを始めてくださいね。
私は体や心に無理をさせず、ゆっくりその日を過ごすというやり方で対処できているから今のところはこれでやっています。
でも人によってはあまりにも痛みがきつかったり、あまりにも心が不安定になったりする場合もあると思うので、その時は信頼できるお医者さんに相談した方がいいかもしれません。
少しでも心と体がラクになれる日が多くなるといいです😃
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