取り越し苦労をする人がいます。
まだ来てもいない未来のことを悪い方へ悪い方へ考えて、あれやこれや心配したり恐れたりするのです。
親が子供に、
「あんたのことが心配なんよ」
ということがあります。
どこの親も子供にこういうことを思ったり、言ったりすることがあると思います。
私の親もそうです。
でも、私はそのことに長いこと違和感を覚えていました。
ある日もまた同じことを言われました。
私は長年派遣というスタイルで仕事をしていましたので(⇒ 今も派遣社員として働く期間があります)、不安定な雇用状態でした。
私はずっと親がこんなことを言うのは、私が独身で経済的に不安定であるから、そのことに対して心配しているのだと思っていました。
それはその通りだと思います。
でも、私は気がついたんです。
「もし私がこのままの経済状態であろうとも、年商ウン十億の女性起業者になろうとも、私はこの先もずっと同じことを言われる」と。
「子供に対する心配」の後ろ側に隠れている思考のパターンのようなものに気がついたのです。
いつも何かしら「恐れ」の感情があって、その恐れの感情を表現するのに「娘の独身と不安定な経済状態」に紐づいていたようなのです。
正しくは「本当は娘の独身と不安定な経済状態を心配しているわけではない。」
単純に「親の心配」だけじゃなく、「親じゃない部分」がある。
そして、この「親じゃない部分」が「親」という立ち位置を介して発信しているんだと。
このとらえ方は正しいのか間違っているのかは分かりません。
もしくは、人によってとらえ方はまちまちなのかもしれません。
でも、長く感じていた「親の心配」に対する違和感に、私は何かしらの納得感が出てきたのです。
どうなのかは分からないのですが、こんなふうにとらえることで私は、
「私は私らしく生きて行けばいい」
と、何かがスコッと抜けたような気持ちを感じたのです。
「あんたのことが心配なんよ」
は、私にとっては
「そんなに私のことが信頼できないのか!?」
という怒りの感情でもありました。
でもこの「違和感」が解け始めたため、この感情は平穏になったのです。
そして今では、ほんの少しの時間も「大切な自分の人生の一部」と認識して生きるようになれています。
そうすることを積み重ねていくことで、ますます自分の人生が素敵な未来へつながっていくような感じがしているのです😃✨
この文章を読まれた貴方はどんなふうに感じられましたでしょうか。
どなたかの心に届きましたら幸いです🙂
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